パソコンのセキュリティ対策(基本編)

今年は私たちの生活にも脅威を感じさせるコロナウイルスが存在し、お盆休みの期間中も様々な場面で私たち一人一人が細心の注意を払い行動しなければいけない状況となっております。

インターネットの世界でもウィルスでの脅威は年々増加し進化しているため、特にお仕事でパソコンを使用する上ではセキュリティ対策は必須項目といえるでしょう。

今回はパソコンのセキュリティの基本についてご案内させていただきます。

(基本知識)ウイルスとスパイウェア

悪意のあるソフトウェア

ウイルスとは、パソコンに侵入し危害を加え悪影響を及ぼすプログラムのことです。別名:コンピューターウイルス。主に電子メールやホームページ閲覧などを通して感染します。

スパイウェアとは、ユーザーの知らないうちに通信内容や個人情報を、特定の場所・プログラム作成者に送信するソフトウェアのことです。

  • ウイルス・・・伝染・潜伏・発症
  • スパイウェア・・パソコンのなかでスパイ活動をしている

ウイルスやスパイウェアなど、悪意のあるソフトウェアを総称して、マルウェアといいます。

■ウイルス

ネットワーク上で自身を複製しながら増殖するワーム、外部から操作し、迷惑メール送信や踏み台など不正な処理を行うボット、WordやExcelのマクロ機能を悪用したマクロウイルス、Webページを改ざんし不正なコードを埋め込み感染させるガンブラー、通常のソフトウェアに見せかけてパソコンに侵入するトロイの木馬、不正アクセスの原因をつくるバックドアなどがあります。

■スパイウェア

ウイルスとの違いは、基本的にウイルスは増殖するが、スパイウェアは増殖しないということです。

そして、ウイルスがパソコンの破壊活動を中心に行うのに対して、スパイウェアは個人情報を盗んだり、経済活動が目的であることがあげられます。

パソコンに広告を表示させるアドウェア、キーボードで入力されたIDやパスワードなどを記録し送信するキーロガー、パソコン内のファイルを暗号化し、身代金を要求するランサムウェアなどがあります。

メールを使った詐欺・攻撃

セキュリティ上 最も脅威となっているものがフィッシング詐欺と標的型メールです。

この2つはともにメールを使った詐欺・攻撃で、メールを開かせたり 特定のサイトに誘導することを目的としています。

フィッシング詐欺は主に個人のパソコンユーザーに対する攻撃で、標的型メールは主に企業・組織に対する攻撃です。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、文字通り「釣り」を意味します。メールが釣り餌となっていて、獲物が食い付くのを待っています。

主に、個人のパソコンユーザーに対する攻撃です。何らかのかたちで入手したメールアドレスに対して一斉に送信しているため、個人で使用しているメール以外に 会社用・事業用のメールに届くこともあります。

目的は、ネットバンクのIDやパスワード、会員サイトのIDやパスワードです。それによって、なりすまし・不正アクセスが行われ被害が出ることがあります。

代表的なフィッシング詐欺は 金融機関を装うメールです。

メール本文のURLで 偽のサイトに誘導して IDとパスワードを入力させることを目的としています。

また他には ゲームサイトなど会員制のサイトを装うこともあります。

 

★フィッシング詐欺の対策としては、以下のようなものがあります。★

  • フィッシング詐欺対応のセキュリティ対策ソフトの導入
  • メールを通じて IDやパスワードを入力しない
  • 金融機関・会員制サイトなどでは異なるメールアドレスを使う

標的型メール

標的型メールとは、企業や公官庁を標的としたメールです。標的型攻撃メールともいいます。

仕事や業務に関連した件名のメールに、添付ファイルを付けて送信してきます。

添付ファイルにウイルスが入っていて、開くとウイルスに感染したり 外部から操作されるようなウイルスがネットワーク内に拡散するということもあります。

バックドア型のウイルスを仕掛けられることが多く、内部から通信経路を確保され操作・侵入されたりします。

主な目的は、企業や公官庁の機密情報・顧客情報といわれています。

★標的型メールの対策としては、以下のものがあります。★

  • セキュリティ対策ソフトの導入
  • 不審な添付ファイルを開かない
  • 組織内でのマニュアルの整備
  • メールの使用やネットワーク・システム設計の見直し

不正アクセスとは

アクセス権のない者が、コンピューターやネットワークに何らかの不正な手段を用いて侵入することです。クラッキング、不正侵入ともいいます。

大きく分けると2つのパターンがあります。

  • 外部からによるもの、クラッカーやフィッシング詐欺など
  • 内部、LAN内。アクセス権の無い者による不正アクセス

近年増えている不正アクセスには、以下のようなものがあります。

  • 個人のネットバンクや会員サイトへの不正なログイン・なりすまし
  • 正規のアクセス権の無い者による社内サーバーへ不正アクセス
  • 外部からの企業のデータベースサーバーへの不正アクセス

金銭的被害、社内の個人情報・機密情報の漏洩など。

不正アクセスは、人為的な意図のあるアクセスであり、はっきりとした被害が出ますので注意が必要です。

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